【代表のひとりごと vol.1 /ポップミュージック。】

【ポップミュージック。】

私が小学生の頃に出会い、それからずっと大好きなアーティスト。それはKANさん。愛は勝つという大ヒットソングで有名なシンガーソングライター。

私が音楽というものに興味を持ち、色々な楽曲を聴いたり、歌詞の意味を理解しようとしたり、自分で歌ってみたり、演奏したいとギターやキーボードを練習するようになったり、作詞を始めたり・・・。そんなきっかけとなった、カッコイイと人生ではじめて思った曲は、1987年のKANさんの『BRACKET』という楽曲でした。そこから私の人生には音楽は欠かせないものになり、人生の色々な場面に色々な思い出と共に様々な音楽が一緒に眠るようになりました。

そんなKANさんが2月に出したシングル『ポップミュージック』。踊る57ちゃい!って曲紹介にびっくりしたけれど、KANさんは常に自分の音楽を進化させていく。面白いと思ったら取り入れていく。しかも学ぶ時間やそれを極める時間を作って。今回もやるならダンスをしっかりトレーニングしようとしっかり先生についてもらってレッスンを繰り返したとのこと。57歳になっても、せっかくこういう曲を作るならここにもきっちりこだわりたい、もっとクオリティを高めるためにまた新しいものを学び、取り入れ続ける前向きな姿勢。きっとKANさんの楽曲に惹かれるのは、毎回前向きに新しいものを取り入れて、それを音楽として、ライブとして楽しませてくれるKANさんの生き様に、自分自身もよし、もっと前向きにやってみよう、自分でやってみたいをカタチにできるように新しいものを学び、取り入れていこうって背中を押されるからかもしれません。

KANさんの歌は元気な時よりも、悩んだり苦しんだり、どちらかというとちょっとマイナスな気持ちになりがちな時に聴いていることが多いんですが(最近振り返ってみて気が付いたんですが)、KANさんの歌には、自分自身にとって、色々あるけれど、うまくいかないけれど、でも前に進んでみよう、今できることからって自分が前向きになれるフレーズだったり、またあの時よく聴いたなって思い出と共に、あの時よりは随分成長したかな、今回はあの時より成長しているんだから大丈夫、なんとかなるさって気持ちになる楽曲が僕にとっては多いんです。明るく楽しい楽曲も好きなんですけどね。

ちょうど世の中が色々と大変な時期に出会ったKANさんの新曲、踊る57ちゃいに負けじと、来月42ちゃいももっと頑張っていくぞと気持ちを新たにしたところです。

今できることからコツコツと。やってみたいをカタチにするきっかけをもっと生み出し、もっと温かく背中を支えられる人間に。

※今回の楽曲、ハロプロのアイドルグループJuice=Juiceさんもカバーしているそうです。PVが何だか懐かしい感じです 笑