【塾の毎日/紙飛行機でやってみよう☆】

先日授業で教室にやってきた小学生の生徒から質問が。どうやったらよく飛ぶ紙飛行機が作れるだろうかと。扇風機を見て、この前風の抵抗とか色々と考えたのを思い出したみたい。

ということで、実際に色々な紙飛行機の作り方を調べてみて、実際に作って比べてみることに。四種類くらいの紙飛行機の作り方、さらに紙は通常のコピー用紙に、ちょっと厚紙のカレンダーの紙、さらに厚めの画用紙。そして紙のサイズも小さめにしたり、大きめで作ってみたり。

そうすると、この飛行機だと軽くて小さい紙の方が飛ぶ、この飛行機だと厚めで大きめの紙で作った方が飛ぶ、じゃあ今度はこの部分をハサミで切ったり、折り目をつけてやってみたらどうだろう・・・とどんどん改良が進む飛行機達。

『作り方』という情報を基に、実際に作ってみる。作ってみるうえで色々比較材料になるように、ということで私が用意したきっかけは『数種類の飛行機の作り方の説明書』と『数種類の厚さとサイズの紙』。実際に飛ばしてみて、例えば上向きに飛ばしたり、素早く腕を動かして飛ばしたり、ゆっくりそっと飛ばしてみたり・・・と想像や続く発想を膨らませていけるようにちょっとアドバイスしたり、具体例をあげたり。

最終的にこの飛行機だと、こういう紙で作ってこういう工夫をするとよく飛ぶ、こっちの形だと・・・というように自分自身で結論を出していて、もっと飛ぶ飛行機を家で作ってみると帰っていきました。

『やってみたいをカタチにする』、そのお手伝いをするのがこの塾の大切な役割。やってみたいをカタチにするためには、まずは自分でやってみることはその第一歩。自分でやってみたときに感じたこと、それがまた新たな発想力や想像力を広げてくれて、自分の考えや自分の視点を広げてくれると思います。

色々なきっかけを届けられる大人でありたい、改めてまずは自分自身がまずはやってみようを実践していこうと感じた時間でした。