【塾の毎日/笑顔の報告】

今年3月から通ってくれている中学生の生徒。塾に通い始めてから最初の学力テストがあり、その結果が返ってきた。苦手意識が出始めていた数学、学力テスト前はこの数学に絞って復習を一緒に取り組んだところ、なんと前回学力テストより、偏差値が20以上アップ。すごく嬉しそうに、いい笑顔で結果を報告してくれた。

苦手って感じると、なんだかすべてが壁に見えてきて、もう乗り越えられない、無理だ、諦めようって目を背けたくなってしまう。でも、実際はその『苦手の原点』を探り出してみると、あるひとつの公式や方法が理解できていなかったり、特定の部分でミスが繰り返されたために苦手意識がどんどん湧き出してきたってことが多かったりする。

自分自身の『苦手の原点』を自覚し、その部分をいつも意識して、そうそうここだよ、これを気を付けて・・・って取り組んでいくとケアレスミスも減り、また自信をもってやってみようって気持ちを取り戻すことができる。

どこが苦手なのか、どうすれば意識しやすくなるか。ひとりで解いているときにもはっと気づくことができる方法を一緒に考えてアドバイスしていくのが僕の役割のひとつです。

さあ、次の目標は何にしよう。もっとやってみよう、別の苦手を克服してみようと頑張る気持ちが湧き出している生徒達の背中をもっと押していきたいですね。