【塾の毎日/ヒヤリ・ハットから考える復習の意義。】

復習して繰り返すことの意義や大切さ。どうやったら伝わるかなぁ、生徒ごとに今まで体験してきたことや経験してきたものが違うし、考えてきたことも違うので『これだったら絶対伝わる!』なんて心理のようなものはない。いつもどうやったら伝わるだろうと一人問答を続ける毎日です。

先日ある生徒との会話。

一度解けるようになった、と思っても1週間経つとあれ?ってなってしまう。そこに宿題として復習してね~と出す意義があるのだけど、さてどうやったら生徒自身が復習をしようと考えてもらえるだろう。

この前は『ヒヤリ・ハット』が起こる原因を一緒に考えてみた。そうすると、生徒から勉強と一緒だと一言。忘れたころにヒヤリ・ハットは起きる、だから忘れないように気を付けなきゃ、って意識する時間を作ることが大切。

勉強で復習して繰り返すのも同じで、ちょっと忘れたころに思い出しておくと、忘れにくくなるってことですね~と。色々な視点から勉強も言われたからではなくて、自分のためにやるんだ~という意識を持てるようにサポートしていきたいと考えています。