【塾の毎日&ITサポート小話vol.2/ビデオ通話のカメラやマイクが使えない?】

Eduの塾では元々2003年からビデオ通話を利用したネット個別指導を行っていまして、現在は普段教室に通ってきてくれている生徒達もこの仕組みを利用してオンラインで授業を行っています。

生徒達が自宅で利用している機器は様々。スマホ・タブレット・パソコン、自宅にある機器を活用してオンラインで学習を進めているのですが、パソコンで初めてビデオ通話をやってみよう~とすると色々とトラブルが起こったりするものです。(ちなみにEduの塾では基本的にGoogleの『ハングアウト』を利用しているので、スマホ・タブレットだと事前にアプリを入れてもらっていると教室からLINEやメール等で送るURLをクリックするとそのままビデオ通話が始まります。URLは授業ごとに変えているので、授業時間直前に通知された生徒しか入ることができないようにしています。何事も万全はないのですが、トラブルが起きないような利用方法を取り入れています。)

まず最近のパソコンはとっても親切。そして様々な機能がついていて、使うものだけをONにして、使わないものはOFFにして。個別に細かいところまで設定できるようになっています。例えば、パソコンにカメラを内蔵している場合、万が一パソコンや回線にセキュリティ上の問題が発生した時にカメラ機能を乗っ取られて勝手にカメラで映像を見ることがないように、購入時にはwebカメラの設定がOFFになっているメーカーや機種もあります。

・・・あれ?ということは、購入後初めてwebカメラ機能を使う場合は、このカメラの設定をONにする必要があるってことですね。そんな時は慌てずに。購入したパソコンメーカーのサイトのサポートページを開いて、検索窓に『webカメラが使えない』『カメラを設定したい』などと入力してもらえると設定画面の開き方や設定方法を教えてくれます。設定後、使える~と思ったらまだカメラの画像が入らない~という時も慌ててはいけません。そんなときは落ち着いて一度再起動してからもう一度ビデオ通話を開いてみましょう。

ということで、最近はせっかくの機会なので、スマホからパソコンにビデオ通話での授業を切り替えた時に必要な設定は、スマホのビデオ通話やLINE通話でアシストしながら、生徒自身にチャレンジしてもらっています。新たに購入したプリンタの設定にチャレンジしてみたりってこともやってみたり。パソコンって、これからも社会に出ると仕事では使う機会がまだまだあると思います。パソコンを使って仕事をするためには、自分が使っている最中にトラブルが発生した時に解消できるスキルも大切です。そのスキルがあれば早期にトラブル解消して仕事に戻れるわけです。ビデオ通話での授業をする中で、せっかくなのでパソコンも使いこなせるように、色々なトラブルや設定もこれも勉強の機会になれば・・・と思ってアシストしています。