【塾の毎日/自ら学習時間を組み立てる。】

Eduの塾では、授業時間については毎月固定ではなく、今月はこういう回数、こういう内容を取り組みたいというように月ごとに計画することが可能です。塾以外にも学校のスケジュールや部活動や学校外のクラブ活動など、生徒それぞれが取り組んでいることに合わせたり、また、保護者の方のお休みのスケジュールに合わせて送迎都合も考えて、など理由は様々ですが授業予定の計画には比較的柔軟性を持たせています。

また、授業は教室での受講、Google meetを使ったオンライン授業の2形式があるのですが、こちらもその日のスケジュールや体調、天候に合わせて授業直前までどちらで受けるか変更可能という仕組みにしています。今日は教室の予定だったけれど、部活動で帰宅が遅くなったので自宅からオンラインで、というように変更も可能です。

さらに振替については授業料としてお預かりしている分についてはすべて実施するという方針で、欠席分はすべて追加料金などは発生せず振替を実施しています。今日はどうも眠くて、ちゃんと授業が受けられなさそうだから、ごめんさい、明日に変えて下さい、という形で生徒達から連絡をもらって変更することもあります。それも生徒達が学習と真剣に向き合って生まれた要望だと私は思っているので、もちろん振替OKです。

そして、自習についても、時間は無制限。なかなか自宅で学習ができないな、という生徒には教室で定期的に自習時間を作ってみることを勧めていますが、どれだけ自習をするかについては、自分で計画して取り組んでみることを勧めています。最初は授業前か授業後に30分ずつとか、授業が月曜日と金曜日だったら、間の水曜日に自習時間を作って取り組んでみるとか、こういう方法はどうだろうとアドバイスはしますが決めるのは生徒本人。

自習の内容についても都度都度アドバイスしたり、取り組む課題を準備しますが、あくまで自ら学習時間や学習内容を考える機会を持つことを優先して、自らの学び方を組み立てるトレーニングをする機会ととらえています。

最終的に徐々に自らの学びのスタイルを確立していく生徒達。大人だって、よく考えると資格試験にチャレンジしよう、仕事をしようって時になんだか自宅だと集中できなくてカフェとかコワーキングスペースとか違う場所で取り組むこともありますよね。生徒達も同じで、自宅という場所がくつろぐ場所だったら、教室というEduの塾の生徒ならば自由に利用できる場所を活用して、自らの学習を自ら組み立ててみるチャレンジをしてもらいたいなと考えています。

それぞれの学びのスタイル、自分に合ったスタイルは違うもの。だから自ら探したり、生み出したり、創り出していくしかない。自ら切り拓く機会をなるべく多く設けていきたいと考えています。