【塾の毎日/教室の窓から見える桜。】
新幹線工事が始まる前は、高架を挟んだ遊歩道に満開に咲く桜の木が見えていたのですが、今はちょっと遠く、JRの高架と新幹線工事を行っている旧遊歩道部分の先にあるタワーマンション敷地に咲く桜が教室の窓から見えます。(写真ではあまり見えにくいですが。)
春だなぁ、と感じるとともに大学受験を迎える生徒達からは、桜が咲いた、もう4月が終わる、1か月が早すぎる~との言葉が。本当に時が過ぎるのは早い、でも、そんなときは日々取り組んできた積み重ねを振り返るように進めています。1か月という日々、これだけやってきたんだ、これだけ自分自身の弱点を克服できたんだ、また来月も積み重ねていこうって。
以前は宿題出されなきゃ勉強しない、いや宿題出されても勉強しなかったのに、今は自分で自習も含めて勉強するスケジュールを決めて、何を取り組んでようか困ったらアドバイスをもらって、自分の意志で自分で考えて勉強してるもんなぁ。そう、時の流れの早さを感じたときは自分の積み重ねて成長してきた部分を思い出してみよう。違う角度から自分の時を見てみるのもとっても大切です。
自分のために、自分で考えて、自分から行動する。それをまずはやってみること。うまくいかなかったら、アドバイスをもらったり、別の方法を試してみて自分に合った取り組み方を探してみること。
それがこれからの長い人生で自らの人生の可能性を広げていくには不可欠なこと。生徒達にそれをやってみようと思うきっかけと、それに取り組むために必要な場所や機会を創っていくのが私の大切な役割のひとつだと考えています。