【塾の毎日/対数は死んだ???】

11月は中学生・高校生共に定期試験や学力テストがある生徒が多いため、土日の学校がお休みの日は授業枠が埋まっている日が多くなっています。

さて、今日の午前中は高校2年生2人の個別指導授業から。学校も教科も違う2人。ひとりは数学Ⅱの指数・対数の分野。もうひとりは倫理でマルクスや実存主義の範囲が何を言ってるか分からないということで試験範囲に出てくる人や考えをひとつひとつ解説。

交互に2人に説明をしていると以下のような流れに。

実存主義のキルケゴールについて解説⇒指数方程式・不等式の解き方を解説⇒対数の基本ルールを解説⇒神は死んだで有名なニーチェについて解説⇒対数の積・商・累乗を使う問題を解説⇒サルトルについて解説⇒対数の底の変換公式について解説・・・

としているところで、生徒達から先生よくこんなに違う内容を当たり前のように交互に解説できますよね~、これから対数を見たら神は死んだを思い出しそうだと一言 笑 交互に当たり前のように解説していることを、生徒達にスゴイと感心されてしまいました。

その後対数と神は死んだが結びついたら・・・対数は死んだ?笑
なんて、会話からちょっとテスト範囲に取り組む2人の緊張感が緩むトークタイムになりました。

ちなみに、私本人は特に切り替えるという感覚はなくて、どうしてと聞かれても、正直説明できない部分なのですが、学年も教科も違う学習に取り組む生徒達を個別で指導する今のスタイルを25年以上も続けているので、私にとってはいつものこと、という感じなのですよね。

各教科定期的に教材研究をローテーションしながら行って、生徒達への解説方法や指導方法を色々シュミレーションする時間は取っていますが、複数教科の解説を同時に行うことに関してはシュミレーションしたことってないなぁ・・・と生徒達に尋ねられて改めて振り返りつつ、その後も高校化学・高校物理・高校英語・高校古文・中学数学・中学英語・ITパスポートなど様々な組み合わせで授業が続く1日を過ごしております。

※Eduの塾では、基本2名の生徒に交互に解説しながら授業を進めるスタイルの個別指導方式を取っています。ご要望に合わせてマンツーマン指導のコースも用意しています。