【塾コラムvol.1/何度でも振替可能にしている理由】

Eduの塾の生徒達はみんなそれぞれ目標や夢を持っています。将来の夢、そのために今まずはこうしたいという目標。やってみたいをカタチにする、そのお手伝いをするのがEduの塾の役割と考えているので、ひとりひとりの今に合わせて日々サポートしています。
 
中には、まずは自分でスケジュールを組み立てられるようになることや、まずは毎週必ず塾に来て勉強することを目標にする場合もあります。例えば、今まで夜型の生活だった習慣を変えて朝に学習する習慣を作りたい、という目標を持っているとします。でも、変えていく期間というのは、なかなかうまくいかないもの。気が付いたら寝坊した~ということもあると思います。今日学習しに行こう、と思っていたけれどちょっとうまくリズムが合わなくて・・・ということもあるでしょう。
 
今抱えている事情に合わせて、授業時間も生徒に合わせていこう、というのがEduの塾での考え方。だから予定通り来られなかったときは改めて日程を相談して振替しても良いし、起きたからこれから行ってもいいですかもOK。(もちろん他の生徒の授業時間と重ならないように調整はしますが、教室に来てもらって先に自習をスタートしてもらうこともできるので。)
 
生徒が合わせる塾ではなくて、生徒に合わせる塾。
授業時間についても、まずは今日起きれなかった、行けなかったということがハードルになって、目標に向かってやってみようという気持ちが削がれるくらいなら、うまくいかなかったときはまたいつでもスケジュール変えたらいいのさというスタンスで私が迎える方が、よしまた次自分で起きれるようにちょっとやり方を変えてみよう、自分のできることで何かできることを探してみよう、というきっかけを生み出せるのではないかと思っています。
 
実際少しずつ自分でスケジュール管理ができるようになり、したいことに合わせて生活リズムをうまく調整できるようになって、学校にしっかり通ったり、自分の好きなことをしながら学び続けたり、バイトをしながらしっかり目標に向かって学習したりと次のステップで自分自身の可能性を広げてやってみたいを実現しながらさらに次のやってみたいにチャレンジしている生徒達もたくさんいます。
 
アルバイトをしながら塾に通う生徒、自分で塾の授業料をアルバイトした分から払っている生徒も多いのですが、バイトのシフト変更などがあっても、塾がいつでもスケジュールに合わせて振替可能にしているのでありがたいと言ってくれる生徒もいます。
 
逆にきっちり時間を決めて、スケジュールを細かく作ってほしいという希望があった場合は、教室に出る時間、教室での授業時間、宿題分の学習を教室で取り組む自習時間などを細かく決めて、まずはこういうスケジュールの組み方があるんだと先にいくつかのパターンを体験しながら、自分に合った組み方を相談しながら模索していくケースもあります。
 
毎月の授業時間の決め方も生徒に合わせてそれぞれひとりひとり。決め方は十人十色。これもEduの塾の珍しいところかなと思います。